フォトショップ(AdobePhotoshop)で簡単に綺麗な写真加工
★加工をする前に・・・
元になる写真のコピーを取りましょう!
縮小した後は、必ず原寸の大きさを確認しましょう!
尚、ここで紹介する方法は私がやっている方法です。これが全てではありません。
基本的な操作方法を理解して頂く一助となれば幸いです(^-^)
使用ソフト・・・AdobePhotoshop6.0


1.ファイルを開く
まず、ツールバーの「ファイル(F)」の中から「開く(O)」を選びます。
右のようにフォルダーが開きますので加工する写真を選びます。

(古いバージョンのフォトショップでは写真のサムネールは表示されません)
一つ一つ画像を開いて確認するのが面倒な方は、フォルダーからドラッグ-ドロップさせることもできます。


フォトショップを立ち上げたまま、フォルダーを開き、使う写真をドラッグ-ドロップします。
写真が開くと→のようになります。





2.写真のコピーを取る
元の写真を傷つけない為にも、加工をする前には必ずコピーを取ります。

開いた写真をそのままにして、下記の作業を行います。
【1】 【2】 【3】



選択範囲→すべてを選択
をクリックします。


編集→コピーとします。


コピーした画像を貼り付ける為に、新規のファイルを作ります。

ファイル→新規を選び左下図のようなダイアログを開きます。

【4】 【5】


コピーを取ったファイルのサイズが表示されていますので、
そのまま【OK】ボタンをクリックします。


編集→ペーストとします。

これで新しいファイルにコピーが貼り付けられ、写真のコピーができました。





3.写真を縮小する
写真を全体的に縮小する方法です。


1.写真のバーの上で右クリックします。

2.解像度を選びます。
図では解像度は幅と高さがリンクされている状態ですので、どちらかの数字を変えると均等に
変更されます。(縦横比を固定のチェックを外すとリンクが外れます)

また、大きな画素数で撮影された写真は、ドキュメントのサイズの「解像度」を72に変更することで
HP用のサイズになりますが、写真が小さくなり過ぎる場合があります。
★やり直す時は・・・

解像度を変更し直したい場合は、「編集」→「一段階戻る」で元に戻るか
←の図のように「ヒストリーパレット」で前段階をクリックすることで、戻る
ことができます。
幅、400pixelで縮小した写真。

これからもっと見やすい写真に加工しま
すが、この写真の加工方法は下方で
応用編として紹介します。





4.写真を切り抜く
ツールボックスの中から
□(矩形)の選択ツールを
選び、切り抜く箇所でマウスを
クリックしたまま、移動させます。

→は切り抜く箇所を選択した状
態です。

選択ツールには、他に円形や自
由選択などもあります。
写真の選択が完了したら、画像を切り抜きます。

イメージ→切り抜きで、写真の必要な箇所だけが切り抜かれます。

縮小すると画像がボケてしまいますので、元の大きさのまま切り抜くと、仕上がりが綺麗になります。





5.写真を見やすくする
←の写真を使って簡単に綺麗に加工する
方法をご紹介します。
(※これが元写真です。)




イメージ→自動レベル調整 を実行した写真。




イメージ→自動コントラスト を実行した写真。

自動でやるのが一番簡単ですが、もう少し暗くしたいとか、明るくしたい場合はトーンカーブを使います。

イメージ→色調補正→トーンカーブ とし、トーンカーブのダイアログを開きます。
トーンカーブのダイアログが開いたら、上の右図にあるように、斜めの直線を動かして明るさと暗さの調整をします。


ここではトーンカーブの2箇所で調整していますが
扱い方に決まりはありません。プレビューボックス
にチェックを入れ、画像とリンクさせたら、画像を見
ながら、調整することができるので、自分の好み
に合わせられます。





6.シャープをかける
写真を引き締めるシャープは、全ての作業の一番最後にします。
フォトショップには4種類のシャープがあります。
一番上にある「アンシャープマスク」は、好みに
合わせて写真にシャープがかけられます。

【アンシャープマスク】
フィルタ→アンシャープマスクを選びます。
アンシャープマスクのダイアログが開いたら、プレビューにチェックを入れ画像を見ながら
シャープをかけます。

使用料---数値を増やすと濃い輪郭がついてシャープ感が強調されます。

半径-----輪郭の太さを変えます。数値を増やすと太い輪郭が付きます。

しきい値--輪郭をつけるか、つけないかの判断基準を変えます。しきい値を0にすると、全ての
ピクセルに対してシャープがかかります。数字が大きくなると濃淡さの少ない部分には輪郭が
つかずシャープがかからなくなります。

【シャープ】
全体的にシャープがかかります。
【シャープ(強)】
アンシャープマスクのしきい値0の状態になります。
←【シャープ(輪郭のみ)】
ソフトな感じに仕上がります。


シャープをかけるのはWEB用の写真だけではありません。印刷をする写真にもシャープをかけると、印刷上がりに差が出ます。





7.応用編
A B
Aの写真をBのように加工します。

この写真は所謂、失敗写真です。
明暗の差が大きくて普通ならボツになる物ですが
フォトショップで加工を施せば、ある程度見られる写真になります。

まず、明暗の差を無くすようにレベル補正を行います。
イメージ→色調補正→レベル補正とします。

レベル補正=ヒストグラム
レベル補正のダイアログが開いたら、△をスライドさせて全体的な補正を行います。

明るい箇所はそのままで、暗い柿の実の部分だけを明るくする為に、自由選択の「なげなわ」ツールを使います。


なげなわツールをツールボックスから選んだら、ぼかしを5pxにし、アンチエイリアスにチェックを入れます。
なげなわツールで柿の部分を、大まかに選択しました。




なげなわツール・・・
自由選択ツールで、四角や円と違い、選択箇所を自由に設定できます。
慣れるまでに少々時間が掛かりますが、これができると、写真加工の幅が広がります。

6.0以前のバージョンでの選択範囲の変更方法
なげなわツールで、写真を選択した後、

選択範囲→選択範囲を変更→滑らかに

と進み、ダイアログボックスを開きます。


好みの範囲を1〜100までの整数で指定して、OKボタンで閉じます。
なげなわツールで囲んだだけの状態 「滑らかに」で半径30pixelsにした状態
※5pixelsでは違いが分かり難いので30にしました。

選択範囲を滑らかにする理由は、境界線にぼかしをかけて色を馴染ませる為です。この方法を用いると逆光写真だけでは無く、赤目の修正や、明度・彩度など写真全体に違和感を与えずに変更できます。


猫の写真で紹介した「トーンカーブ」を
使います。


選択を解除するには選択範囲→選択を解除にします。



写真を見ながら、トーンカーブを調整すると、好みに合わせ易くなります。
コントラストに気をつけながら、トーンカーブを施したら、選択範囲→選択を解除を選び、一旦選択を解除します。再度、柿の実だけをなげなわツールで選択しなおし、色相・彩度で色付けをし、最後にアンシャープマスクをかけて作業終了です。
色付けの違いでこんなに変わります。
しかし、加工を施せば施すほど写真の容量は大きくなりますので、HPなどで使う場合はその点を踏まえて行って下さい。それから・・・あまり大袈裟に加工すると嘘の写真になってしまいます(⌒∇⌒;    くれぐれも程々の加工を心がけて下さいね。





8.保存方法
加工を施し、シャープをかけた写真をjpgに保存するには ファイル→Web用に保存 と進みます。
すると↓のような保存用ダイアログが開きます。



これからA〜Dまでを下記にて説明します。



右上にあるAでは、保存する拡張子・画質を選択します。

JPEG、GIF、PNGの中から拡張子を選びますが、写真の場合はJPEGが一番お勧めの拡張子です。
最適化にチェックを入れたら、画質を選びます。
右側にある▲をクリックするとスライドバーが出てきますので、画像とファイルの容量を確認しながら、スライドさせます。
画質は0〜100までの間で選択できますが、0に近くすると画質が荒れ、100に近くすると高画質になります。しかし、数字が大きくなるとファイル容量も大きくなります。



画質=10にしました。

容量は13.14Kb
28.8kbpsの通信速度で開くまでに6秒かかります。



画質=50

容量は31.59kb
28.8kbpsの通信速度で開くまでに12秒かかります。



画質=90

容量は106.8kb
28.8kbpsの通信速度で開くまでに39秒かかります。

見比べてみてどうでしょうか?見比べてみて然程差が無いのであれば、できるだけ容量の軽い写真を選ぶことが基本となります。今はブロードバンドが普及していて、以前ほど写真の容量を気にしなくなりましたが、1枚の写真の容量が50kbを越えると時間帯によってはかなり時間が掛かって、見る側にストレスを与えますので注意が必要です。



画質を落とさずに写真の容量を小さくする為にサイズの変更ができます。但し、縮小すれば写真はぼやけますので、注意して下さい。


右下にあるボタンを押すと、ブラウザで表示される際の画像が確認できます。
保存する写真のファイル形式や、サイズなどを確認することができます。

保存ダイアログでは、一部分しか確認できないので、全体の仕上がりを見たい時には便利なツールです。

<HTML>から始まるタグはHPソフトを使用したり、ブログに掲載する写真であれば気にしなくて良いです。

D Eと重なりますが、確認できる数を選ぶタブです。
最適化された画像が1枚〜3枚掲示され、画質を見比べながら選ぶことができるので便利です。

E
←の写真は↑の図の中の右上になります。
4アップにすると左上にある元画像と、画質の違う画像3枚が比較できます。4アップにしていると右上に、画質をコントロールした画像が掲示されます。画質を変えるとサイズが変化しますので、綺麗で軽い写真に調整します。
画質の調整が終わったら、右上にある【OK】ボタンを押し、半角英数で名前をつけて写真を保存します。

余談ですが。。。私は写真の加工をフォトショップで行い、WEB用(HPやブログに使う写真)は
そのままWEB用に保存のダイアログで保存しますが、印刷用はpsd形式で保存して
他のソフト(PaintShopPro)を使います。
理由は、フォトショップで印刷すると色が濃く出過ぎ、PSPだとソフトな色合い印刷されるからです。

写真の加工も印刷も一度で習得するのは無理だと思いますので
数をこなしていき、コツなどを習得して下さい。


◇ おしまい ◇

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